個別サポートに参加されたC保健師さんの声をご紹介

12/11/2022

- 東京都 大企業所属 1人保健師職場

- 健診のイロハ 個別サポートプログラムへ参加

個別サポートにより、健診のプログラムの内容が活きました

講座だと自社の具体的なアドバイスを受けることが出来ないので、個別サポートの時間で自社の特徴や背景に合わせた具体的なサポートを受けられ、とても有意義な時間でした。

作成物(健診項目、対応基準、工程図、保健計画)もこれまで業務整理を "やらねば"と思っているけど、日々業務に忙殺され出来ない。今回、個別サポートの約束日までを目指して作成ができたので成果物となることができました。

印象的だったツールは工程図でした

今回使ったツールがあれば、これからも健診の企画や整理ができる、という自信がつきました。その中でも、印象的だったのは"工程図"のツールです。全体の業務を1枚でプロセスごとに見える化し、適正の担当部署や役割が明確になりました。また、社内で健診関係者がきちんと話し合って、健診の運用を企画したり、改善したり、という場を設けたほうが良いのではないか・・・?、という気づきがありました。このボリュームなら、当社の人は見てくれる内容なので、早速活用します。

実務を知る方からのサポートの有用性、これまでの業務の価値を改めて実感しました

これまで1人保健師で、実務に関してアドバイスを受けることがなく進めてきたので、初めて実務を知る他者と一緒に考える・作成する経験ができました。1人で決めて1人で進めていくのは、やっぱり怖いな、ということや、疑問を放置せずに、都度解決していくのは必要と思いました。また、関係者に合意を図ることはやってきたが、その前の手順を踏んだステップは、誰にも聞いてこなかったので、知ることができてよかったです。(早速現場で活用しています)

今回、改めて健康診断業務の全般を見える化したことにより、自分がやってきたことの価値や貢献も実感できたことで、この数年間やっててよかった、と思えました。

今回の成果物をもとに、関係者へ提案し、基準構築や業務改善の提案にチャレンジします

今後、自社の健康診断の課題解決のため、上司含め、産業医・関係者へ改善の提案をすることにチャレンジする予定です。保健師の組織への働きかけの実践の経験をこれからも積み上げ、スキルと自信をつけたいです。


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産業保健は会社それぞれで特徴や産業保健のステージ、保健師に求められる役割も異なります。

個別サポートで自社の特徴や背景、保健師さんの経歴や置かれた状況を鑑みながら、実務に活きるツールとなるような作成支援をさせていただきました。合間で、業務の悩みや迷いも聞きながら・・・

微力ながら、実務を知る一員としてお手伝いいたしました。ご状況をお伺いしながら、1人職場で奮闘されている保健師さんのタフさにはただただ敬服しております。今後もこうした1人職場で頑張る保健師さんのサポートを通じて、事業所の産業保健の課題解決に向けた支援ができたら、と思います。


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